この3枚の広告に動物愛護団体からのメッセージが隠されています!あなたには何が見えますか?

白く浮かび上がるシルエット

まずはこちらのポスター。

幸せそうな夫婦と、その2人の腕に大切に抱かれる赤ちゃん。

まさに理想的な家族の形ですよね。

そしてお気づきの方もいるかと思いますが、3人の輪郭が作り出す白い光の隙間。

これは犬のシルエットを表現しているのです。

動物保護団体のキャンペーンの一環として制作された経緯があるこのポスター。

「そこにはいつも受け入れる余地がある。だから、動物たちの里親になろう」

というメッセージが込められているのでした。

だから、3人の隙間に犬のシルエットを表現しているのですね。

こちらは2枚目のポスターです。

こちらのカップルの間に映し出されているのは、猫ですね。

ではこちら3枚目のポスターに映し出されている動物はわかりますか?

こちらにはウサギが表現されています。

人との繋がりや温かさを表現しつつ、

その「隙間」をうまく使ったこのデザインには考えさせられるものがありますね。

宣伝効果

これら3枚のポスターは、海外のメディアでも大きく取り上げられるほど注目を集めました。

その甲斐あってか、なんと広告掲示後は42匹もの動物が新しい家族を見つけ、

幸せな暮らしを送れるようになったそうです!

話題性のある広告のおかげで、通常よりも里親と巡り合えた動物たち。

しかし、まだまだ保護施設には新しい家族を待ち続けている動物が数多く生活しています。

もちろん動物だって生きているので、

安易に「じゃあ飼ってみたい!」なんて無責任な判断をしてほしいのではありません。

動物を飼おうとお洒落なペットショップへ行く前に、

動物保護施設に少し足を運んでみたりするだけでも良いのです。

もし新しく家族を迎えようとしている方がいましたら、

今回のことを少しでも思い出してもらえたらと願います。

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出典:Behance

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