奇跡
飼い主さんも諦めかけた8日目、奇跡が起こるのです。
その日、近所に住むダニエルさんは友人と休日を満喫しようと山にハイキングに出かけました。
すると、視界に白いものが入ってきました。
ビニール袋が風に舞って土に引っかかっているのだろうと思っていましたが、
近づいてよく見ると白い犬でした。
ダニエルさんたちは、それが近所で行方不明になっているセージだとすぐにわかりました。
しかし、あまりにも反応がない様子だったので2人は最悪の事態を予想しました。
友人が「生きてるぞ！」と叫ぶまでダニエルさんは頭の中が真っ白だったといいます。
ダニエルさんは咄嗟にセージの元へ駆け寄ってハグとキスをしたといいます。
生きてはいるものの、セージは衰弱しきっていました。
ダニエルさんは消防士とした日頃鍛えた体を駆使して、セージを抱えて山を降りました。
救出されたセージ
救出されたセージはすぐさま動物病院に運ばれ、手当てを受けました。
その後は以前のような元気を取り戻したとそうdす。
ダニエルさんは飼い主さんから1,000ドルものお礼をされました。
しかし、「彼は友人とハイキングをしていただけだから」と、
そのお金を受け取らずに動物保護団体に寄付したそうです。
「本当に嬉しかった。地域のみんなが歓喜に沸いていたよ」
とセージの生還についてダニエルさんは語っています。
寒さの厳しい冬山で、しかも暗闇のなかで8日間耐え抜いたセージ。
ダニエルさんはじ、め地域の人々の温かい気持ちが彼女を救ったのでしょう。
そして何よりも、
諦めることのないセージの生きることへの強い気持ちが彼女を生還させたのではないでしょうか。
それを思うと涙が止まらなくなりますね。
生きていて本当に良かったですね。
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出典：Facebook
