ありえないような人為的ミスが原因で異様な姿をしたヤギが保護された!

獣医師探し

飼い主さんは、ローソンが歩けないことに気が付きました。

この子は先天性の障害を抱えて生まれたらしく、膝から下の骨がない状態だったのです。

飼い主さんはあらゆる獣医師の所に行きましたがローソンの治療はあまりにも難しく、

安楽死を進める獣医もいたほどでした。

https://www.instagram.com/p/BQ2uXCVgIxi/

それでも、飼い主さんは諦めずに根気よく獣医師を探したのです。

やがて、治療をしてくれる獣医師が見つかりました。

しかし飼い主さんは、安心したあまりにその獣医師の人柄にまで注意が行かなかったのです。

その出会いが悲劇を呼びます…。

必要な措置?

なんとその獣医師は、これから角が生えてくる部分を焼きごてで焼いてしまいました。

「検査のために必要な措置」だったと説明したそうですが飼い主さんは医学的な知識がないので、

ローソンの脚にこの処置が適切かを瞬時に判断することができませんでした。

https://www.instagram.com/p/BQ9gnGeAAVx/

保護団体のローリセラさんから、

「これは必要な処理では全くありません。ただの残酷な行為です」と聞かされた飼い主さんは、

衝撃のあまりに思わず嘔吐してしまったそうです。

このような子ヤギの角を焼きごてで潰してしまうのは、農家で時々見られる行為なのだとか。

理由は角を潰しておくとフェンスに引っかからない、ケンカで傷つく可能性が減るからだそうです。

しかしローリセラさんは、これは人間のエゴによる残酷な行為だと考えています。

ましてローソンの場合は飼い主さんが頼んだわけでもなく、

獣医師の「検査」という意味不明な理由によって潰されてしまったのです。

現在のローソン

一旦この施設に預けられたローソンは、徐々に回復しているそうです。

いつの日か、元気になって飼い主さんの元へ戻れることを祈っています。

https://www.instagram.com/p/BRBg6uiAUNK/

このようなヤギを救う寄付活動をGoats of Anarchyのサイト内で行なっているので、

気に止まった方はぜひご覧ください。

人間のエゴによる動物に対する残酷な行為は無くなって欲しいものです。

出典:Instagram/Goats of Anarchy/The Dodo

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