子供
投稿者は結婚して7年目の女性です。
今でこそ幸せの絶頂にいる彼女ですが、なかなか子宝に恵まれずにいました。
子どもが大好きだった夫妻は何度も子作りに励みます。
しかし、当人たちの意欲に反して子どもは出来ません。
そんな中、結婚5年目にしてようやく待望の子を授かりました。
性別は男の子です。
生まれてすらない息子の為に旦那はさっそくサッカーボールを買ってきて、
将来は子どもにサッカーを教えるんだと意気込んでいました。
夫妻は「次は女の子が欲しいね」なんて言いながら、第一子の誕生を今か今かと待ち受けています。
衝撃の事実
女性は無事男の子を出産しました。
しかし、親子3人での新しい生活に胸を躍らせいたのもつかの間、息子がミルクを飲まなくなったのです。
女性は息子を出産した病院で診てもらうことに…。
すると担当医から衝撃の事実を突きつけられます。
「残念ですが、お子さんはダウン症の可能性が非常に高いです」
女性は頭をバッドで叩かれたような衝撃を受けました。
現実を受け入れきれず医師に詰め寄ります。
「先生、ダウン症って本当なんですか?」
医師は「残念です」と検査に間違いない事を説明しましたが、
女性は結果を受け止めることができず、呆然と立ち尽くします。
旦那の怒り
ショックの女性とは裏腹に旦那は怒りに身を震わせていました。
「先生、何ですって?
ダウン症だから何ですか?
あなた、命を取り上げる身をして恥ずかしくないんですか?
ダウン症だろうと私の子に変わりない。
残念という言葉を撤回してください。
ダウン症というだけで哀れむ事が、そう思われるのが普通なのですか?
残念ってハッキリあなた言いましたよね?
残念じゃない!
残念なんかじゃない!!」
大粒の涙を流しながら失言の撤回を求める旦那を見て、女性はまず自分が恥じるべきだと気づきました。
ダウン症だからなんなんだ。
この子は私たちの大事な子どもでじゃないか。
医師は旦那の必死な思いに心を動かされたようで、その場で土下座すると申し訳ないと謝罪したのです。
ダウン症というだけで憐憫の情を抱かれる世の中。
障害のある人を支えていく為に一番必要なのは家族の愛情なのでしょうね。
出典:Cadot
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