猫が行方不明のまま数ヶ月経った男性→心の穴を埋める存在を保護施設で探した結果…!

懐くまでが大変

このアニマルシェルターでは、保護した動物に対して必ず名前をつけています。

今回保護された猫ちゃんも同様です。

猫ちゃんは少し恥ずかしがり屋のようでしたが、

慣れると甘えてくることからボンボンキャンディーにちなんで名前を「ボンボン」にしました。

ボンボンが保護されてから数ヶ月。

ボンボンはまだシェルターで生活しています。

元来の性格なのか、怖い思いをしてしまったのか臆病なところがあり、

初対面の人間に対して強い警戒心を示すことからなかなか懐かず、貰い手がありませんでした。

シェルターのスタッフが心配しているある日、若い男性が1人シェルターを訪れました。

彼の話では数か月前に飼い猫が行方不明になり、毎日のように探したけれども見つからず、

その寂しさを埋めるために新しい猫を飼おうと決めた、との事でした。

まさかの出会い

スタッフに案内され、男性はシェルターの猫を1匹ずつ見て回りました。

どの猫もしっくり来ず、悩んでいるその時です。

次に紹介された猫に男性は自分の目を疑いました!

「ミスティー?!」

彼はボンボンを見てびっくり。

そうです。彼が行方不明と話していた猫はボンボンだったのです!

彼は湧き上がる興奮を抑え、ボンボンに声を掛けます。

そして優しく抱っこしました。

ボンボンも嫌がらずに大人しく腕に抱かれました。

数ヶ月も離れ離れになっていた飼い主の男性とボンボンことミスティー。

奇跡とも呼べる感動の再会を果たしたのです。

これからも仲良く

シェルターに来てから、どの来客にも懐かずにいたボンボンことミスティー。

もしかしたら、いつか迎えに来てくれるであろう飼い主さんをずっと待っていたのかもしれませんね。

この後、無事に飼い主さんと元の住み慣れた家へ帰ることができたミスティーは、

大好きな飼い主さんと一緒にクリスマスを過ごしたそうです。

また、ミスティーの体にはマイクロチップが埋め込まれました。

これで、またもし路上を彷徨ってしまっても飼い主が特定できます。

ともあれ、もうこんなに心配を掛けるような家出はしないで貰いたいものですね。

これからも、飼い主さんと仲良く元気に過ごしていって欲しいですね!

出典:LoveMeow

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