スージーさん
ジャクリーンさんは、カイリーの里親さんを探すのに必死でした。
人に虐待され、最後は殺処分にされるのはあまりにも酷い話です。
この子が親切な人と巡り合えるようにと、Facebookにカイリーの生い立ちを詳しく載せて投稿しました。
そして「噛みつく犬」を引き取ろうという人が現れたのです。
その人はスージー・チャンドラーさん。
ジャクリーンさんの投稿を目にして、何もかも承知でカイリーの里親さんになると申し出ました。
大変な時期を乗り越えて
カイリーが新しい環境に慣れるのには、かなりの時間がかかったそうです。
特に初めの数か月は大変でした。
しかしいくらカイリーが異常な行動をしても、
この子の過去と理由があるのだとスージーさんはカイリーを受け入れたのです。
そして事件が起きました。
2016年12月30日に、何の前触れもなく半狂乱になってカイリーが吠え始めまたのです。
「カイリーは私達を見て唸り、吠えました。注意を引いているかのように思ったのです」
とスージーさんは語ります。
カイリーが吠えた真相は、次のページで詳しくご紹介いたします。