誘拐
1995年、
マリア・マンシアさんは夫であるヴァレンティン・ヘルナンデスさんと
カリフォルニア州のランチョ・クカモンガで暮らしていました。
息子のスティーブさんはそのときまだ18か月で、
ある日帰宅したマリアさんは息子がいなくなっていることに気づきます。
夫に息子を誘拐されたことに気付いたマリアさんは、すぐに警察へ通報しました。
しかし写真が全て持ち去れていたため、捜索はなかなか進みませんでした。
警察はその後、マリアさんの親戚からスティーブさんの写真提供を受けましたが、
それは非常に低画質なものでした。
その後も捜査は進展せず、21年の年月が流れました。
しかし今年2016年の春、サンバーナーディーノ地区検察局児童誘拐科の調査官から、
メキシコのプエブラで現在22歳になるスティーブさんを発見したとの連絡がきました。
その後の進展は、次のページで詳しくご紹介いたします。