DNA
スティーブさんとその父親がプエブラに暮らしているらしい、
という情報を調査官が得たのは2月のことです。
調査官達は、父親が行方不明になっていることを理由としてスティーブさんからDNAサンプルを入手し、
マリアさんの提出したサンプルとマッチしたのを確認しました。
後日マリアさんは、21年間ずっと待ち望んでいた我が子との再会を果たします。
お互い緊張していましたが、スティーブさんを両腕に抱きながらマリアさんは涙が溢れ出しました。
スティーブさんにとっても、それはずっと待ち望んでいたことでした。
スティーブさんは生死不明の母親が、自分のことをずっと探していたことを知って衝撃を受けたと言います。
再会のプレゼント
スティーブさんはマリアさんとの再会に、あるプレゼントを用意していました。
それはあの日失われた彼の赤ん坊時代の写真でした。
またスティーブさんの父親は、彼にマリアさんが自分たちを捨てたと話していたらしいのです。
自分の子どもがある日突然誘拐されるなんて、なかなか想像できません。
しかも21年後にようやく再会するというのなら、なおのこと想像はできませんよね。
ですが、今回紹介したマリアさんとスティーブさんの話は確かに現実に起きた出来事なのです。
マリアさんとスティーブさんの21年間の苦労は相当なものだったろうと思いますが、
これから少しずつ失った時間を埋めていければ良いですね。
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