交通事故で息子を失った男性を立ち直らせたのは猫!自宅を解放して300匹以上の不幸な猫に幸せを与える・・・

300匹の猫

クリスさんは元々電車の車掌さんでした。

しかし現在は退職して猫を保護し、世話をしながら暮らしています。

その猫の数なんと約300匹。

なぜクリスさんはそんな暮らしになったのでしょうか。

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実はクリスさんの息子であるエリックさんは、24歳という若さでこの世を去ってしまっています。

オートバイによる事故が原因でした。

それからというもの、クリスさんは毎日深い悲しみの中にいました。

そんなクリスさんを救ったのが猫の存在でした。

ハッピー・キャット・サンクチュアリ

2006年のある日、クリスさんは30匹ほどの猫の群れを見つけました。

その中には病気で苦しむ猫も沢山いたそうです。

そんな猫達を見てクリスさんは猫を保護し、元気になるまで寄り添ってきました。

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クリスさんはそんな猫との触れ合いに喜びを感じることができました。

そしてそれが、クリスさんの新しい生きる道となっていました。

クリスさんは「ハッピー・キャット・サンクチュアリ」という施設を作り、

自分の家で猫達を保護する事に決めたのです。

このことについてクリスさんはこう語っています。

「私は自分の人生の中で何か良い事をしたかった。この施設は息子への追悼の場なのです。」

猫との暮らし

そんなふうに語っているクリスさんと猫達の生活は一体どんなものなのでしょうか。

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今、クリスさんの元には母親のいない子猫やひどい飼い主から保護された猫など、

様々な理由で保護された猫が約300匹います。

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クリスさんは猫達が暮らしやすいように、自宅に様々な工夫を施してきました。

例えば猫専用の出入口であったり暖かい部屋、遊び場などです。

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猫用のベットやタワーもクリスさんが自分で作りました。

それだけでなく、猫が安全に行き来できるように専用の道まで作ったそうです。

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猫達も環境に慣れてくると、ご飯の時間がわかってくるようです。

時間が近づいてくるとそわそわしだす猫もいるのだとか。

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幸せな猫

猫はすべて去勢や避妊をされているそうです。

また、病気になればすぐに病院へ行ったり定期的にブラッシングをされているのだとか。

どの猫もクリスさんの愛を沢山受けて育てられています。

そのため、施設にいる猫全てがいつでも新しい家に行けるようになっています。

寒い冬の間、猫たちは暖かい部屋の中ですごします。

そのため、クリスさんは家の中をいつも快適な温度にしているそうです。

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寝室にもたくさんの猫がいます。

クリスさんは猫達を順番に抱き抱えながら眠っているそうです。

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これらをまとめた動画がこちらになります。

どの猫達もとても幸せそうですね。

今までも、そしてこれからもクリスさんの手によってたくさんの猫が幸せになっているのでしょう。

そして猫たちを救ったクリスさんも猫たちによって救われているのでしょう。

この愛は、きっと天国のエリックさんのもとへとも届いていることでしょう。

出典:Facebook/YouTube

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