「いじめられる側にも問題がある」と言う人に対する、15歳になったはるかぜちゃんこと春名風花の想いに考えさせられる…!

バイキングの台本

春名さんが部屋を片付けていると、以前出演したある番組の台本が出てきました。

ある番組とは、フジテレビのお昼に生放送されている『バイキング』。

その番組で『いじめはいじめられる方にも原因があるのか』というテーマで議論した時のものでした。

以前からインターネットやテレビなどで、

いじめについて自分の意見を述べていた彼女はそのテーマの日に議論に参加しました。

この台本を読み返し、彼女は

『いじめられる方にも問題がある』と言っていた人に対して今思うことを伝えるため、

Twitterで持論を展開しました。

彼女の過去

春名さんは小学生の頃、タレント活動だけではなく声優の活動も行いたいと考えていました。

そのことを知人に話すと、その知人は声優の活動を行うことは無理だと笑ったそうです。

その後、彼女は声優学校に通える年齢になり、レッスンを受けるようになりました。

そのことを知ると、彼女の声優としての活動を無理だと笑った人は

「(はるかぜちゃんは)本気じゃない。本気なら舞台で芝居をするべきだ」と、やはり笑ったそうです。

その後、舞台で芝居をする機会に恵まれ、彼女は舞台の世界へ。

舞台での芝居に魅了されたはるかぜちゃんは、今も舞台の仕事をしています。

そのことに対して彼女を笑い続けた人は、やはり今回

も「仕事がなくなって落ちぶれたから、舞台の仕事をしている」と、笑ったそうです。

この経験から春名さんはこんなことをTwitterで発言しました。

伝えたい事

彼女はこの経験を通して、いじめる側はいじめられる側の

「いじめるための理由」を常に探していると知ったと言います。

そして、見つけた「いじめるための理由」がなくなると、別の「いじめるための理由」をまた探し出し、

そうやっていじめを繰り返すと感じたそうです。

だからいじめられる側が変わってもあまり意味がなく、

本当に変わらなければならないのはいじめる側だと彼女は言います。

そして、いじめられないように自分を変える必要もないとも語っています。

でも、自分を変えたいと思うことは素敵なことなので、

変わるのであれば「いじめられない自分」より

「自分がなりたい自分」になるように努力した方がいいと言っています。

つらく厳しい時期があったからこその言葉ですよね。

春名さんと同年代の人たちだけではなく、大人の方々の心にも響いたのではないでしょうか。

出典:YouTube

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