フェルプス選手の隣で…
8月12日に行われた競泳男子100mバタフライ決勝にまで勝ち進んだスクーリング選手。
しかも隣のレーンにはまさかのフェルプス選手がいました!
2度目の出場を果たしたリオオリンピックの決勝で、
憧れ続けたフェルプス選手の隣で勝負に挑むこととなったスクーリング選手はこの時、
自分が奇跡を起こす事に気がついていたのでしょうか!?
オリンピック新記録!
https://twitter.com/nazcochat/status/764333191398162433?ref_src=twsrc%5Etfw
競泳男子100mバタフライの決勝を制したのは、シンガポール代表 ジョセフ・スクーリング選手でした!
そのうえ、オリンピック新記録の
50秒39という素晴らしいタイムでシンガポールに初の金メダルをもたらせたのです!
そしてまたこのレースでは3人が銀メダルを獲得するという史上稀に見る結果も話題となりました。
マイケル・フェルプス選手とチャド・レクロー選手、
そしてラースロ・チェー選手が51秒14でまさかの同着だったのです。
そのため銅メダル獲得者は無しという結果となりました。
世代交代
見事、オリンピック新記録という形で憧れの選手に勝利したスクーリング選手!
彼がこれほどまでに実力を上げたのには、フェルプス選手の存在があったからに違いありません。
そして敗れたフェルプス選手にとっても、
自らの記録を打ち破り勝利した相手がスクーリング選手だったことが誇らしかったようです。
決勝戦後のインタビューで、フェルプス選手はこのように語りました。
『スクーリングを誇りに思う。私が望んでいたスポーツの扉を閉じることができるんだ。それは、私がいま幸せだと思える理由にほかならない。』
数々の記録を打ち立て、オリンピックで獲得した金メダルの総数
23個という偉業を成し遂げたマイケル・フェルプス選手が引退を匂わせた一瞬でした。
フェルプス選手にとっても、これからのスクーリング選手がどのように進化を遂げるのか楽しみなようですね。
そしてスクーリング選手にはこの先、フェルプス選手のように偉大な選手となってくれることを願います。
2人の新しい物語の始まりです。
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