手のひらに乗る程やせ細って…
12年前のある寒い日、男性は外出しようと玄関から出たとたんに、猫に出逢いました。
子猫はやせ細ってお腹をすかせているようでした。
男性は手のひらに子猫を乗せました。
重さをほとんど感じないほどやせ衰え、体調も悪そうでした。
男性は放っておけず家の中にいれてやりました。
子猫は餌も食べず、一声「ニャ~」とないた後はずっと動きません。
そのまま1時間後位には安心したように眠につきました。
よほど疲れて衰弱していたのでしょうね。
翌朝になり、男性はルームメイトと一緒に獣医さんのところへ連れて行きました。
獣医さんは鯨の脂を餌に混ぜるよう指導したそうです。
すると子猫はどんどん体重が増えていきました。
二人の温かい看護の甲斐あって、子猫は元気になっていったそうです。
二人はこの新しい家族を「エドワード」と名づけました。
エドワード君、優しい家族が出来てよかったね!
それでは2週間後のエドワード君の姿を、次のページにてご覧ください。