ケンカでくちばしが…
こちらは、中国の動物園で暮らしているタンチョウヅルで名前は「立立」。
まだ6歳の若い鶴なのですが、園内の他の鶴との喧嘩で上くちばしが折れてしまいました。
しかも菌に感染してほぼ壊死してしまっている状態だったのです。
くちばしが折れてしまっていると食事すらまともに取ることができなくなり。生死に関わる問題です。
そこで、3Dプリンターを使ったくちばしの復元手術を施すことになりました。
チタン合金で復活…!
ただ復元するだけではなく、一生涯使えるものでなければなりません。
そのため、軽くて丈夫なチタン合金を素材として使用することになりました。
「立立」の口の形に合うように手術の際は、何度もシミュレーションが行われました。
そして30分後、見事にチタン合金によって「立立」のくちばしが復活しました。
少しメカニックな感じになり、かっこいいですね。
水も問題なく飲めています。
科学の進歩が命を救う…!
昔でしたら、「立立」のあそこまで折れてしまっていたくちばしは復活させることができなかったでしょう。
しかし科学技術の進歩により、ポッキリ折れてしまった鶴のくちばしを復元させることができるようになったのです。
しかもかっこよくなり、もしかしたら動物園の人気者になるかもしれませんね。
進歩し続ける科学技術が、より困っている人々や動物へと浸透していくと良いですね!
出典:レコードチャイナ
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