この子猫はビニール袋の中に固結びで閉じ込められていた→保護して1週間で見違えるような姿に…!

捨てられていた子猫は…

ブラジルに住む教師であるアリーンさんはある日、犬の散歩をしていました。

そのとき、道に落ちていたビニール袋を見つけます。

「ガサガサ」 ビニール袋からする音に気づき、不思議に思ったアリーンさんはその袋に近づきました。

すると、中から子猫のような鳴き声が聞こえ、固結びにされたビニール袋の口を開けると…

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なんと、中には小さな子猫がズブ濡れの状態で入っていたのです。

まるでゴミのように捨てられた子猫をアリーンさんは抱きかかえ、急いで自宅へ帰ったそうです。

アリーンさんの愛情を受けて…

アリーンさんは自宅へ帰ると、まずは濡れて冷えた体を温めるためお風呂へ入れました。

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しっかりドライヤーで乾かした後は、フカフカのベッドを準備します。

きっと、捨てられた記憶があるのでしょう。

最初はひどく怯えていた様子の子猫も、その頃には落ち着き始めたそうです。

綺麗になったあとに、アリーンさんは食事を与えました。

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注射器を使って少しずつ飲ませるとよほどお腹が空いていたのでしょうか、一滴も残さず子猫は飲み干しました。

ビニール袋に閉ざされ、ズブ濡れで孤独だった子猫は、こうしてアリーンさんの愛情を一身に浴びたのでした。

子猫の表情に注目

悲しい現実から救い上げられた子猫は1週間もすると…。

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こんなにも可愛い姿に大変身。

というより、元の姿に戻ったといった方が正しいでしょうか。

よく見ると、拾われたときの表情と全く違いますね。

飼い主によって、ここまで表情が変わるとは本当に驚きです。

そしてこの子猫はダヴィと名づけられ、アリーンさんの元で幸せに暮らすことになります。

先にいた5匹の先輩猫と一緒に、仲良く過ごしているそうです。

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子猫といえど、立派な1つの命。

その尊い命を、ゴミのように扱う元飼い主の行為は許されることではありません。

アリーンさんのような心優しき人が増えれば、このようなこともなくなるのではないでしょうか。

最後に、動画をご覧ください。

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