家が燃え盛る中、オムツを咥えながら赤ちゃんを救い出したピットブルの物語!

サシャの活躍

サシャが何を知らせようとしているのか、ナナさんは理解しました。

隣人の家とナナさんの家の間は壁一枚しかなく、こちらまで火が回ってくるのにそう時間はかかりません。

まだ家の中にいる2人の子供とともに、一刻も早く避難しなければいけない状況にありました。

幼い子供の元へすぐに走ったサシャは、生後7ヶ月のマサリアちゃんのもとへ真っ先に駆けつけます。

そしてマサリアちゃんのオムツを優しく咥えた後、急いで外へと連れ出したのです。


サシャが次女のマサリアちゃんを救助している姿を見たナナさんは、

その間に長女を連れて無事に避難することができました。

全員の無事をしっかり確認したナナさんは、すぐに消防署へ連絡を入れました。

やはり隣人の家から燃え移った火によって、自宅は完全に燃焼してしまいました。

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