元野良猫
知人に愛猫が元野良猫だったという話をした時、相手にこう言われたそうです。
「そういう動物無理!汚い!なんの病気持ってるか分からないから、触れない」
確かに病気を持っている野良猫は多いですが、
保護した後にノミなどの駆除やワクチン接種といった適切なケアを行えば問題ありません。
うちの猫が元野良猫だって話をしたら、そういう動物無理!汚い!何の病気持ってるか判らないから触れない。って言われてとても悲しかった…
人の価値観だから仕方ないけど、動物も人間も血統で決まるわけじゃないしみんな幸せになる権利はあるのに。保護時瀕死だったしらこもこんなに美猫になりました pic.twitter.com/xB6KERSDjM— 桐生美希 (@Miki_Kiryu) 2018年4月4日
他には根本的な治療法のない感染症として「猫エイズ」もありますが、
触ったところで人にはうつらない病気です。
室内飼いならストレスも少ないため、発症率も低いです。
桐生さんは「人の価値観だから仕方ない」とコメントしていますが、
やはり相手の言葉にはショックを受けたことでしょう。
幸せを手に入れる権利
心ない言葉が出てきたのは、人への悪影響はないという知識を持っていなかったからです。
桐生さんの投稿を見て、今までそういった思い違いをしていた人がいたなら
「動物も人間も血統で決まるわけじゃない」という風に考えを変えてほしいですね。
どんな猫にも幸せを手に入れる権利はあります。
ペットショップにいる仔猫ちゃんも可愛いけど保護シェルターにいる猫ちゃん達もみんな天使だし雑種は長生きする子が多いから猫ちゃんわんちゃんと暮らしたい人はペットショップ行く前にシェルターに会いってみてほしいです?しらこかわいいマジ天使
— 桐生美希 (@Miki_Kiryu) 2018年4月4日
ペットショップで買うことが当たり前の人たちにとって、
保護猫を飼うという選択をするのはまだ時間がかかることなのかもしれません。
しかし現在は不幸な境遇にいる猫たちも、
いつかは幸せで温かい家族に迎えられる時がやってくることでしょう。
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出典:Twitter