度重なる不幸
先天性や事故などが原因で感覚器官が機能しない場合もあります。
人間であれば他の人がサポートしますが、動物たちはどうするのでしょう。
これからご紹介する猫は、聴覚の障害を背負いながら懸命に子猫達を育てようとします。
「ハニー」と名付けられた耳の聞こえない猫が、
インディアナ州コロンビアのシェルター『Humane Society of Whitley County』に保護されました。

耳が不自由なうえに、飼い主に見捨てられた理由が妊娠しているからとのこと。
ハニーは身重の体でとても不安だったことでしょう。
シェルターでは、落ち着いて産むことができません。
幸いにもバーブさんという優しい里親のもとで、お産が出来ることになりました。
しかし、ハニーにはさらなる試練が待ち受けていたのです。
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