競売の馬
アメリカで「食用」として競売にかけられている馬は、毎年約10万頭にものぼります。
競売にかけられる予定の馬は多くの場合、
屠殺場に行くまでまともなエサを与えられずに小さな囲いの中で酷い扱いを受けると言われています。
生後7か月の馬「カレブ」も、かつて競売場に送られたことで地獄のような苦しみを味わった子です。
カレブは数ヶ月間、ずっと狭い囲いの中で放置されていました。
なのでそこから救い出された時にはすっかりやせ細り、歩くのも困難なほど弱っていました。
競売場から保護される馬は多くの場合、
心身共に強いダメージを受けているので回復するまでには長い時間が必要だそうです。
保護されたカレブの様子は、次のページで詳しくご紹介いたします。
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