横たわった物体の正体
ケイシーさんが目にしたのは、骨と皮だけになった栄養失調の馬でした。
その姿に驚いた母子は馬をトラックに乗せようとするのですが、馬は恐怖で動くことができません。
そこでケイシーさんは馬に手綱を付けて誘導し、自宅の牧場に4時間かけて歩いていきました。
牧場にたどり着いた後は、馬に対する医療措置です。
馬の背は鞭で打たれた傷跡があり、脚には大きな切り傷を負っていました。
栄養失調であったことを考えれば虐待と空腹に耐えられず、食べ物を探すために逃げたのでしょう。
ケイシーさんは馬小屋で四晩過ごし、馬の症状をチェックするために毎晩2時間おきに起きていました。
この馬のその後の様子は、次のページで詳しくご紹介いたします。