人工内耳が導く音のある世界
アンドレア・ディアズさんは聴覚障害を持っていました。
それはいわゆる「難聴」というもので、彼女はぼんやりとしか音を聞き取れることができませんでした。
そんなアンドレアさんが、病院で「人工内耳」という器具をとりつけることになったのです。
人工内耳とは、聴覚障碍者の耳の内部の「蝸牛」という部位に電極を取り付け、聴覚を補助する器具のこと。
これによってアンドレアさんは、たくさんの音をはっきり聞き取れるようになったのです。
最愛の人からアンドレアさんへ、最高の「初めての音」
音が聞こえるようになったアンドレアさんに、アンドレアさんの恋人であるケヴィンさんは尋ねます。
「僕の声、聴こえる?」
アンドレアさんは嬉しそうに頷きながら、
「聴こえるわ、なんだか変な感じ」 そう答えます。
最愛の人との初めての「会話」。
それを見守る医師も、アンドレアさんのお母さんもとても嬉しそうにしていました。
するとここで、アンドレアさんが急にポケットから何かを取り出すと、床に膝をついたのです。
「僕と結婚してください。君の耳がちゃんと聞こえるようになったら真っ先に言おうと思っていたんだ!」
なんとケヴィンさんが、アンドレアさんにプロポーズ。
それは、ケヴィンさんが最愛のアンドレアさんに贈る、
世界で最高の「初めての音」でした。
初めて来た音のある世界。
そこで初めて聞いた最高の言葉。
アンドレアさんはケヴィンさんに抱きつき、歓喜の涙を流したのでした。
そんなアンドレアさんとケヴィンさんの様子が見られる動画はこちらです。
最高の「初めての音」に感動の声
このアンドレアさんとケヴィンさんのエピソードや動画に対して、ネット上では多くの感動の声が寄せられました。
・こんな旦那さんと結婚できるアンドレアさんもきっと素敵な女性なのでしょう…!!お幸せに!!!
・良かった。本当に良かったですね。祝福されますようにm(__)m
・ふたりの幸せがこの先、ずっと続きますように。余り聞きたくないような事を聞くことになることも、この先あるかも知れないけど、2人なら大丈夫ですよね!
初めて聞いた音が恋人からのプロポーズだなんて、ロマンチックだと感じてしまいますよね。
アンドレアさんにとって、この日が一生忘れられない「最幸」の日となったことでしょう。
当然のことを、当然の様にできなかった。
だからこそ生まれたこの感動の物語。
みなさんも、日ごろ当然の様に受け取っている「音」という情報について考えてみてはいかがでしょうか。
きっと、大事な人に大事なことを伝える大切さにも気が付けると思います。
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