バターカップ
ペットの毛はマメにブラッシングをしてあげないと、
すぐにもつれてしまい全身が毛玉まみれになってしまいます。
「バターカップ」という名前の猫はもともと飼い猫でしたが、
ある日突然飼い主さんに捨てられて空き家に置き去りにされました。
長い間空き家で過ごしていた彼の全身には、大きな毛の束がいくつもぶら下がっていたのです。
飼い主に捨てられたバターカップを哀れに思った近所の人がご飯のお世話をしてくれていたので、
餌に困ることはありませんでした。
しかしブラッシングまではしてもらっていなかったので、
彼の体には何キロもの毛の塊が付着してしまったのです。
無残な姿になってしまった彼の姿を目撃した人が地元の動物保護団体へ通報し、
バターカップはようやく保護されることとなりました。
その後のバターカップの姿は、次のページにご覧ください。
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