お主人と赤ちゃんを守るのにゃん!タキシードを着た猫
一分の隙も許さないにゃん!
そんな猫の心意気が伝わって来るようです。
写真をみた皆さんはもうお察しかも知れませんがこの猫の飼い主、実は妊娠しています。
この猫は2歳のタキシード猫で名前は「パンダ」と言うのですが、飼い主が妊娠してからというもの、後ろをついてくるようになり、飼い主のお腹に頭を押し付けるようになったのだそうです。
飼い主のお腹にぴったり密着している様は、まるで赤ちゃんを守っているかのようです。
さしずめ、小さな胎児を守る長靴を履いた猫、ならぬタキシードを着た猫、といったところでしょうか。
一日も気は許さないのにゃん!
パンダの、この飼い主のお腹に頭を押し付ける仕草は、なんと飼い主が赤ちゃんを産むまでの9か月の間、1日たりとも休むことなく行われたそうです。
忠犬ハチ公はご主人の帰りを毎日駅で待ったと言いますが、パンダは「現代の忠犬ハチ公」と言えるのかもしれませんね。
遂に赤ちゃん誕生!その時パンダは!?
そうして時は流れ、飼い主は無事赤ちゃんを出産。
ずっと守り続けていた赤ちゃんが産まれて、パンダはどうしたのでしょう。
突然の息子の登場と、お腹の小さくなった飼い主。
最初は困惑気味だったパンダ。
ですが、慣れてくると…。
妊娠していた時と同じように、身体をすりすり押し付け始めたのです!
猫に「飼い主が出産をした」ということを理解できるかは、実際わかりません。
しかしパンダに関しては、
「この子は僕が守っていた子だにゃ!」そう確信しているようにくっついているのです。
ただくっついてるだけじゃない!?パンダの心の内とは…
「感動的だけど、パンダはただ温まりにきているのだけなのでは?」
そう思う方も、きっと多いのではないでしょうか。
実は、そうとも言い切れないのです。
パンダは赤ちゃんが産まれた後、赤ちゃんが夜泣きすると飼い主を起こしにくる、などの行動をとっているのです。
まるでベビーシッターのようであり、赤ちゃんのお兄ちゃんのようですね。
ちなみにこの飼い主の家にはもう一匹猫がいるのですが、パンダを見習ってなのか、その猫も赤ちゃんを大事にしているのだそうです。
パンダは全てを知っていた?冴えわたっていた野生の勘
余談ですが、パンダは飼い主が妊娠する前から、一緒に眠るなど飼い主にべったりだったのだそうです。
野生の勘でなにかを察していたのでしょうか。
パンダという素晴らしい家族がいる限り、この家は安泰かもしれませんね。
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