毛づくろいのお手伝い
まだ赤ちゃんといえる年齢のウォンバットは、ワンちゃんの匂いを嗅いだ後に重要な仕事を始めました。
それは、ワンちゃんの毛づくろいのお手伝いです。
誰かに頼まれた訳でもないのに、自らやりだしました。
自分の小さな口で、一生懸命ワンちゃんの毛づくろいを助けています。
ワンちゃんはもちろん大人ですから、
手伝ってもらわずとも自分だけで毛づくろいをこなせるでしょう。
しかしあえてお手伝いを受け入れており、ウォンバットへの愛情を感じます。
毛づくろい作業を終えた後、
ワンちゃんは最大限の感謝と愛情を込めてウォンバットにたくさんのキスをしました。
2匹の小さな物語
ワンちゃんから気持ちのこもったキスを受け取ったウォンバットは、
嬉しそうな表情になってもう1回してほしいとおねだりしました。
このワンちゃんとウォンバットの小さな物語は、かわいいだけでは終わりません。
実はこの赤ちゃんウォンバット、救助された子なのです。
そんなウォンバットの心を癒やすように優しく寄り添っているワンちゃんもまた、
救助隊の立派な一員と言えそうです。
そして救助されたウォンバットが、ワンちゃんに対して重要な役割を果たしました。
これはつまり、2匹の関係は人間同士でいうところの仲間みたいなもの、ということです。
これからも仲間として良い関係を築いていってほしいですね。
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