美しい動物の猫ですが、その魅力の1つはあのキラキラ輝く瞳ではないでしょうか?
猫は本来、夜に獲物を捕らえるため夜間でも目が利くように、
まるでビー玉のような美しい目を持っています。
その美しい瞳を失ってしまった猫がいます。
片目の子猫
後に子猫の飼い主となるご夫婦の娘さんは、動物病院のスタッフとして働いていました。
そこに、ある子猫が運ばれて来たのです。
その子はノミ、寄生虫、栄養不良、両目の炎症など、捨てられた猫に起こるあらゆる問題を抱えていました。
特に右目の状態はひどいもので、すぐに眼球を取り出す手術が行われます。

残された右目もかなり深刻で、傷ついた組織が眼球の中でグリンピースサイズの塊を作っていたのです。
それでも夫婦は子猫を家族として迎え入れ、「ジャック」という勇ましい名前を付けました。
さて、片目のジャックは元気よく育って行きますが…。
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