オラフとマライア
この犬の名前はオラフといいます。
生後1歳ほどのマスティフ犬です。
彼はクリスマスに、飼い主によってニューヨーク市のシェルターに引き渡されました。
彼の左前脚は、蛇に咬まれて重度の感染症を起こしていました。

彼を保護した「Second Chance RescueNYC(NYC)」という保護団体は、早速前脚の手術を行いました。
手術は成功しましたが、まだその脚には痛々しい包帯が巻かれています。
オラフの傷口は化膿して、壊死した部分を取り除かなければいけないほど酷いものでした。
治療もせずにオラフを放置した飼い主は、許されませんね。

オラフは治療に耐えましたが、知らない場所で心細かったと思います。
同じ頃、マライアという生後6週間ほどの子犬が病院に運ばれてきました。
この子犬は低体温だったうえ、糞尿まみれで駐車場に捨てられていたのです。
この2匹はこれからどんな運命を辿るのでしょうか?
気になる方は次のページをご覧ください。
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