ラーメン店「吉法師」
東京都墨田区にあるラーメン店「吉法師」に、1枚のメモが残されていたそうです。
魚系の美味しそうな塩ラーメン。
「限定でいずれやる予定」なのだそうですが、魚がメインとは珍しいですね。
何の変哲も無さそうですが…
鱈をミキサーにかけて清湯を更に掃湯してます。
凄く魚です。
限定でいずれやる予定の鮮魚系。
何故に鱈なのかは秘密です(*´ω`*)♡ pic.twitter.com/FHQlNojytL— KIPPOSHI 吉法師 (@KIPPOSHI21) May 19, 2017
鶏清湯の青いラーメンでも有名な吉法師さん。
話題のメモは、ディナーの時間帯に置かれていたそうです。
その時、1人の女性がラーメンを食べに来ていました。
店主は大勢いるお客様の1人だと思ったことでしょう。
顔も覚えていないのではないでしょうか?
そして、この女性は食べ終わると、お店の紙ナプキンにメッセージを残して帰りました。
娘のメモ
残されたメモには、店主の娘さんから送られたメッセージが書かれていました。
12年前から会っていなかった娘さん。
彼女は別れた今でもお父さんが気になっていたのですね。
久々に会って話したい事でもあったのでしょうか。
しかし、忙しそうに働いている父の姿だけ確認すると、メモだけ残して帰ってしまったようです。
柔らかでキレイな字を書く娘さんは、心遣いのできる優しい女性に成長したようです。
12年の歳月は容姿も変えてしまったでしょうから、気づけなかったことが悔しいでしょうね。
また会いたい
この出来事には、たくさんの方からコメントが寄せられました。
・素敵な話です。なんだか泣ける。
・「ほっこり」と「切なさ」が半々ですね。
・とても可愛らしい字。娘さんの人柄が出ています。
・今度会った時は、お話できたらいいですね。
「顔もよく見ていなかった。また会いたい」と思う店主。
メモには「また来ます」と書かれているので、そう遠くない日に再会は実現するのではないでしょうか。
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出典:Twitter