野良猫、もしくは捨て猫が保護される保健所では、預かり期間が過ぎてしまうと殺処分されてしまいます。
今ではボランティア活動により譲渡会も行われていますが、
里親が見つかりやすいのは「人懐っこい猫」です。
人に懐かず、牙を向ける猫は危険と見なされ、殺されてしまいます。
しかしこれは人間目線で見た価値観だと言えます。
本来、猫はどのような生活を送って来たでしょうか?
そのような問いに答える取り組みを、アメリカの保護団体が行なっているそうです。
1万5,000匹
里親が見つからないため、年間およそ「1万5,000匹」もの猫たちがアメリカでは処分されているそうです。
理由としては、「年老いて持病がある」「幼すぎる」「攻撃的で問題行動がある」などが上げられます。
この問題について、ワシントン州スポケーンに本部を置く動物愛護団体
「スポックアニマル(SpokAnimal)」が立ち上がりました。

老猫や赤ちゃん猫は、努力次第で里親を見つける事は可能かもしれません。
しかし、攻撃性のある猫はどうするのでしょう?
そこでスポックアニマルは、
猫たちに就職口を探す『ファーム・リビング』というプロジェクトを立ち上げました。
攻撃的な猫たちの就職先とは、一体どこでしょう…?
気になる方は次のページをご覧ください。
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