動物園のホッキョクグマ
ホッキョクグマは本来、北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸、北極圏を生息地としています。
そのため、冷たい氷の世界に適応するように保温性の高い毛皮を身にまとい、
分厚い脂肪で体を保護しています。
動物園における生活では、そんな寒冷地に適した体がつらいことになっているようです。
Polar bear cub and mama. pic.twitter.com/SrzE0JrcBo
— Nature Photography (@NaturePH0T0S) July 30, 2017
ハンガリーの首都ブダペストは2017年の夏、43度を記録する酷暑となっています。
人間にも大変な暑さですが、この国の動物園のホッキョクグマにはとても耐えられない暑さでしょう。
身体的に対応不可能な高温にさらされる夏は、ホッキョクグマにとって厳しい季節と言わざるを得ません。
動物園側もいろいろと対策を練っているようです。
その様子は次のページをご覧ください。
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