オートバイが子供達に…!
カバンというフィリピンのワンちゃんは、まだ幼い飼い主の娘さんと飼い主の姪っ子さんと外にいました。
すると、オートバイが子供たちに向かって走ってきたのです。
その時、カバンはその小さな体でオートバイに体当たりして子供たちをバイクから守りました。
カバンの勇敢な行動のおかげで子供たちは無事でしたが、代わりにカバンは鼻と顎を失う大怪我を負ってしまいました。


感染症で命が危ない!
鼻と顎を失ったカバンは、感染症で命を落とす危険にさらされてしまいました。
しかし、カバンがオートバイに体当たりして飼い主の子供を救ったというエピソードがネット上で拡散されたことで、多くの人々の心を動かしました。
そして日本円で2,700万円もの治療費が寄付され、カバンはアメリカで治療を行い、無事生き延びることができました。


そして、カバンは英雄に!
アメリカで治療を終え、無事に生き延びることができたカバン。
その後は、フィリピンの家族の元へ帰ることができました。
このエピソードを通じて、カバンはフィリピンで「英雄」と讃えられるようになりました。

カバンがフィリピンに帰ってきた時の様子はこちら!
カバンの治療を担当したお医者さんは、このように語っています。
「見た目の重要さではなく、健康と延命を重視した手術を行った。」
小さな体に、大きな勇敢さを持ったカバン。
自分の見た目を犠牲にしてでも、人間を守ったその姿に多くの人が涙したようです。
素晴らしいワンちゃんですね!
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