認知症を患った人々が店員を務める「注文を間違える料理店」が話題に!

注文を間違える料理店

今ネット上で注目されている注文を間違える料理店は、

クラウドファンディングなどで資金が集まれば本格的にオープンされる予定のレストランです。

そんなレストランが、6月2日~6月4日までプレオープンされていました。

シンプルに白を基調とした看板と、舌を出しているようなロゴのデザインがとてもおしゃれです。

そして、店名である注文を間違える料理店の「る」の文字を傾けているところにセンスの良さを感じます。

訪れた人がつい写真に収めたくなるようなデザインの看板ですね。

異なる料理

このレストランの料理はプロの方が作っているため、とても美味しい料理ばかりです。

しかし、注文した料理が必ず食べられるとは限りません。

実はこのお店で注文を取る人と配膳を行う人は、認知症を患っている人たちなのです。

そのため、自分が注文していない料理が配膳されることも多々あります。

しかしこのレストランの料理はどれも美味しいので、どの料理が配膳されても満足すること間違いなしです。

実際にこのレストランにお客として来店した人はTwitterで次のように語っています。

このように、何が配膳されるかを楽しんでくれる人が多く来店しました。

良い社会

このレストランを企画したのは、テレビ局のディレクターである小国士朗さん。

認知症のドキュメンタリー番組に携わった時に問題意識を感じ、企画したそうです。

なお、このレストランは非営利でオープンされます。

小国さんをはじめこのレストランの企画者たちは、

「新しい価値観を普及させることでよりよい社会を目指す」という想いのもとに集まった人々です。

起こってしまったミスがどういった理由から起きたものなのかによって、

人はそのミスを許せる場合があります。

認知症を患ってしまうと何もできなくなってしまうと思われがちですが、

ミスを受け入れることのできる環境であれば働くことも可能なのです。

この様な考え方が多くの人に共感され、認知症の人が働ける社会が実現すると良いですね。

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出典:Twitter

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