アメリカのノースカロライナ州に、産後まもないメス犬がいました。
この犬は名前を「ナナ」といいました。
ナナは4歳ですが、3年以上を鎖で繋がれた状態で家の外で過ごしました。
劣悪な生活
ナナの生活は飼い主からの愛情を受けることのない劣悪な生活でした。
そんな中でナナは出産を2度経験しました。
初めての出産の時、生まれた子犬たちはみな命を落としてしまいました。
2度目の出産でどうにか1匹だけは生き残りましたが、生き残った1匹の娘にも悲劇は及びました。
娘も同じように鎖に繋がれ、お互い触れ合うこともできませんでした。

さらに、娘はまだ生後半年でありながら妊娠した状態でした。
自分だけではなく、
大切な娘までもつらい境遇に置かれてしまったナナはこれからどうして生きて行くのでしょう。
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