トレーニングルームで
GACKTさんが現地のトレーニングルームで、腕立て伏せをしている男性を見かけました。
その男性が腕立て伏せをしている場所は、懸垂をするためのトレーニングマシンの近くでした。
GACKTさんはその男性を見て、「邪魔じゃないかな」と思ったそうです。
そんな時、もう1人男性がやってきて腕立て伏せをしていた男性に次のように尋ねました。
「ちょっとごめん。この懸垂棒使わせてもらっていいかな?」
これに対して、腕立て伏せの男性は「NO!」と答えたそうです。
意外な答えにGACKTさんは驚きましたが、
懸垂棒を使いたがった男性の反応にさらに驚いてしまったのだそうです。
敬意を払う
なんと、懸垂棒を使いたがっただ男性は「OK」とあっさり答えたというのです。
GACKTさんはこのやり取りを見て、日本人が注意しなければならないことに気がついたといいます。
それは、はじめにそのエリアを使っている人に敬意を払わなければいけないということです。
「使ってもいいですか」という質問には、「YES」もあれば「NO」という答え方もあります。
こんな場合、日本人は「NO」の答えを全く用意していないのです。
これこそが、日本が世界に通用しない考え方なのだとGACATさんは語ります。
確かに、日本人は質問をしても拒否されることを想定していないところがありますね。
「YES」か「NO」かどちらの答えが返ってくるのかわからないのに、
想定していない答えが返ってくると怒ってしまうところがあるのではないでしょうか。
視聴者の反応
番組の視聴者からは、感心したというコメントが多く寄せられました。
・GACKTさんのいうこと、本当に正論です。当然「YES」が返ってくると思っていました。
・日本人て、確かにそういうところある。質問しているようで自分の意見を押し付けているときも。
・これは目からウロコ。他国の価値観に触れているからこその気づきですね
人によって価値観は違います。
質問への答えも想像とは違うこともあるのです。
そんな当然のことを忘れてしまいがちな私たちは、エゴだと言われても仕方がないのかもしれません。
それを気付かせてくれたGACKTさんの教訓でした。
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