『火垂るの墓』の節子は栄養失調では死んでいない!?新たに浮かび上がった死因の説がこちら・・・

本当の死因

その死因とは、「軍需工場の出火から生まれた有害物質を含む黒い雨を左目に受けて体内に悪影響が出た」

というものです。

ただの栄養失調ならば兄の清太の方が先に症状が出るはずだというのです。

2人ともろくに食料がない生活で、先に参ってしまうのは体の大きな兄でなければおかしいのです。

一方子供は免疫力が低く、疫病にかかりやすいものですが、

節子の場合は特に「化学物質に」よって体内の免疫機能が損なわれ、

栄養素の欠乏を引き起こしたのではないかとされています。

黒い雨に化学物質。

何やら恐ろしいものを感じますが、それを裏付けるシーンがあります。

左目をこする節子

確かに節子は左目をこすっていますね。

原作者である小説家の野坂昭如さんは無駄な文節をカットして文章を紡ぐスタイルなので、

意味もなく左目をこするという描写を入れるとは考えにくいとされています。

そう考えると、何か伝えたかったのではないかと勘ぐってしまいます。

節子の死は栄養失調以外の”何か”があるのでしょうか。

あくまで個々人による私的な想像の範囲を脱しないような考えですが、

こうした考え方もあるのですね。

それにしても、この悲惨な体験を二度と子供たちにさせてはいけません。

大人たちはそれを肝に命じて平和な未来を築いていく責任がありますね。

出典:漫画道場

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