若者の暴力
勇気ある女性の名前は「サラ・タフさん」という方です。
その事件があった日、サラさんは自分の愛犬と海岸を散歩中でした。
その時、彼女は信じられない光景を目にします。
10代の若者たちが、赤ちゃんアザラシの周りに集まって暴力を振るっているのです。
無抵抗の赤ちゃんは何人もの若者に、叩かれたり蹴られたりしていました。
あげくの果てに、赤ちゃんアザラシを生き埋めにしようとしていたのです。
思わずサラさんは、その残酷な行為を止めに入りました。
体を張って守る
暴力行為を注意し止めに入ったサラさんを、1人の若者が殴りました。
サラさんの鼻から血が流れます。
それでも、サラさんは怯むことなく勇敢に若者たちに立ち向かいました。
1人の女性対数人の若者、どう見ても勝ち目はありません。
しかし、彼女のために戦ってくれた味方がいました。
サラさんの愛犬が、若者たちに噛みついたのです。
弱い者に散々暴力を振るっていた若者たちは、犬に噛みつかれると逃げていったそうです。
赤ちゃんアザラシのその後については、次のページで詳しくご紹介いたします。