日本対キューバ・4回裏
緊張の初戦は強豪キューバとの一戦です。
結果は日本が11点という大量得点を獲得する歓喜の中で終わりました。
しかし4回裏、日本の攻撃中にある出来事が悲劇を起こします。
「トリプルスリー」を成し遂げたことで有名なヤクルトの山田哲人選手が、
4回の裏に打った打球がスタンドへ!
すると観戦に来ていた少年が、スタンドに入る前にボールをキャッチしてしまいました。
この打球はビデオ判定になり、結局「2塁打」という判定が下ります。
試合は中盤に入りかけの頃、先はまだまだ分かりません。
難敵キューバということもあり、この少年に対するバッシングがネット上に巻き起こります。
そのバッシングはどんどん過熱し、名前や自宅が特定される事態に陥りました。
確かに少年はマナーに反しました。
しかし少年に対して大人集団の行き過ぎた行為に、
お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんが声を上げたのです!
人ではない!
思いっきりのいい発言で、ご自身もネットで何かとバッシングをされている村本さん。
今回はどのような発言をしたのでしょう。
国と国の野球の勝敗よりも遥かにひとりの子供の人権のほうが大事
— 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) March 7, 2017
確かにその通りだと思います。
野球の試合よりも人権の方が大切です。
しかも相手は子供です。
お前の大事な子供が同じことされたら、と想像できるやつは晒せない。想像できた上でやるやつは人ではない。
— 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) March 7, 2017
「人ではない」
その子の傷ついた気持ちが想像できてのバッシングは、本当に人のやることではないと思います。
野球少年が夢見心地で、興奮してなにも考えれなかっただけ。可愛いやん。
大人ならそんな子供の間違えぐらい大きな気持ちでナイスキャッチしてやれ。
— 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) March 7, 2017
バッシングの相手は、この試合を楽しみにして来た野球少年です。
「大きな気持ちでナイスキャッチ」という心構えが必要ですね。
ネットの反応
いつもはバッシングされる側の村本さんですが、これらのツイートには賛同する人が大勢いました。
「いい大人が寄ってたかって子供を非難するようすに、嫌気がさしていました。
誰か影響力のある人に、彼らを糾弾してほしかった」
バッシングの嵐の中、このように感じていた方も多かったようです。
3連勝と快挙を成し遂げた侍ジャパン。
その結果は嬉しいことですが、過度なバッシングにより1人の野球少年を潰さないで欲しいですね。
この子は山田選手のボールを受け取ったことに感激し、
将来大リーガーになる可能性を持っているかもしれませんよ。
出典:Twitter
【関連記事】
*近隣住民からの「コンビニ前の会社員が邪魔だからコンビニを使わせるな」というクレームを受け入れた結果、近隣住民までもが困る羽目に…!
*ダレノガレ明美が野良猫を保護→その猫には仰天事実が!批判にも負けない姿勢に心揺さぶられる・・・
*モデルのカーリー・クロスが日本人の格好をしたら批判されて謝罪することに…日本とは違うアメリカの考え方とは?
*藤井隆の、Twitter上で「殺すぞ」と書き込んだユーザーに対する対応に称賛の嵐!
*マツコ・デラックス、日本社会の閉塞感に「もう限界なのよ…」正論すぎるコメントに共感の声続々!