3.5メートル
障がい者専用スペースには3.5メートルの幅が必要です。
一般の駐車スペースが2.5メートルなので、一回り大きめのサイズに設計されていることになります。
理由は車椅子で車へ乗り降りする際、スロープを出さなくてはならないからです。
隣に駐車する車との幅が狭いと、スロープや車椅子がどうしても接触してしまいます。
そのため、周囲に空間を確保する必要があります。
観光地や区役所など人が集まる場所には必ず駐車場に警備員が立っており、
車を誘導したりマナー違反をしている人へ忠告をしてくれます。
障がい者専用駐車場などへ駐車すれば、否応なしに館内放送で車の移動を指示されますよね。
迷惑行為
せっかくの楽しいサイクリングも、これでは台無しです。
「どうせ長くは駐車しないし…」
「入口に近いから買い物に便利だし…」
こうした甘えがマナー違反につながることを重々自覚してなければいけません。
障害者優先スペースを塞ぐチャリンカス pic.twitter.com/Bd8RD06YwW
— ば っ ち (@_teana) February 27, 2016
殆どの健常者は通常の駐車スペースへ車を止めると思います。
そのおかげか混雑時でも障がい者専用スペースだけは空いていたりします。
しかしそうなると、障がい者専用スペースは非常識な人に目を付けられがちです。
高齢になると体の自由が利かなくなると言います。
しかし、だからと言って障がい者専用スペースに駐車して良い訳ではありません。
シニアカーに乗ったまま買い物をして良いスーパーマーケットもあるそうです。
自分の体も大切ですが、迷惑に思う人の事も考えなくてはなりませんね。
【関連記事】
*障害者用の駐車場に健常者が車を停めることは非常識?ベストアンサーに選ばれた答えに心が痛む…!
*知っておかなければ…駐車場にある車いす用の駐車スペースは妊婦さんも停められます!
*女子高生は席を譲って欲しいと懇願したが女性は「何を言っているの!」と一蹴!すると数分後に悲劇が・・・
*駐車場で危険な運転をしていた営業マン→女性が放った一言でスカッとした!
*駐車場に車を停めていたら、翌朝手紙を発見した→パブの素晴らしい飲酒運転対策をご覧ください…!