まさに神業!100%ガムテープ製な駅の案内板を作成した人物とは…!?

100%ガムテープ製

ただいま工事中の新宿駅で見ることができるガムテープ製の案内板。

その他の作品がコチラ!

案内板

この丸みを帯びた特徴あるフォントが心惹かれる案内板ですね。

階段を示す案内板です。

階段という文字や矢印の曲線も、もちろんガムテープです。

どんなに器用な人でもそう簡単には真似できないでしょう。

画数が多い文字も、読みやすくレイアウトされています。

どの駅構内案内板もとってもおしゃれで、「本当にガムテープ?」と疑いたくなるほどハイセンスです。

乗り換え案内板

駅の案内板です。

線名の案内板だってありますよ。

井の頭線の“井”の字の払いもきちんと表現されていて、細かいところも手を抜かない職人魂を感じます。

こちらの小田急線への案内版は、他の案内板とは少しテイストが違います。

青い背景に白い文字、なんだか道路標識のようですね。

製作者

この特徴的な案内板、一体誰が作っているのでしょうか。

ガムテープで作られていることから機械ではなく、人の手でどの案内板も手作りなのはわかります。

この神業案内板の製作者は、三和警備保障株式会社の警備員を務める佐藤修悦さんという方です。

佐藤さんがガムテープで書いていた丸みのある特徴的な文字は、

“修悦体”という佐藤さんの名前の書体名が付いているのです。

そして…。

ガムテープで文字を書こう! ―話題の新書体「修悦体」をマスターして

この修悦体をマスターするための著書を自身の名前で販売しているのです。

警備員が作った案内板が話題となり、いつしか本を出すほど人気に。

人生何があるかわかりませんね。

コチラの動画は実際に作業している時に撮影された動画です。

このようにどの文字も丁寧に作られている案内板は、今も新宿駅で見ることができます。

修悦体の実物を見に行ってみてはいかがですか。

出典:Twitter/Amazon/YouTube

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