余命は3年でしかも奇形だった子犬→それでも引き取ったら4年後にこうなった…!

人間の都合による交配

シェルターのスタッフは、サッシーは近親交配が原因とされる先天性異常を抱えていると話しました。

サッシーはその小さな体に「小人症」「内反膝」「足の形成不全」「舌の肥大化」など、

様々な疾患をその身に抱えていました。

また、それだけの病気を抱えている為に長くは生きられず、余命は持って3年とまで言われたのです。

純血の血統はその遺伝子的特徴を守り、修正しようとするブリーダーの手により、

近親交配が頻繁に行われています。

その結果、犬の祖父母犬が実は兄妹犬であったり、

母犬は祖母犬でもあるといった近親同士での交配が行われ、先天性異常をきたすのです。

あくまで、人の都合である「犬種品質の保持」を守るためであり、ブリーダーの利益が第一優先。

そんな身勝手なやり方のせいで、

遺伝作用の弊害によって数多くの先天性異常を持った犬が産まれているのです。

果たしてサッシーの運命は?

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