マイナス39度の極寒の中、列車のエンジンの隙間で凍り付いていた猫は車掌さんの心温まる行動で死の淵から救われた…!

瀕死状態だった野良猫

猫は首輪などを付けていなかったため、野良猫だと推測されました。

また野良猫がいつからこの列車に乗ったのかは分からず、ずっと前からここに隠れていた可能性があります。

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ブラッドさんが野良猫を抱きかかえてあげようとすると、

野良猫は少しだけ凍った手を動かして威嚇しました。

しかし、あまりの寒さで声すら出ない状態でした。

かわいそうな野良猫を、なんとかエンジンの隙間から連れ出す事ができました。

ブラッドさんは寒さで震える野良猫を防寒コートで包み、暖かい列車の中に連れて行きました。

元気を取り戻す!

しばらくして体を温めた野良猫は少しずつ元気を取り戻し、自分の力で歩くようになりました。

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野良猫はブラッドさんの膝の上に乗り、

「助けてくれてありがとう」と言っているかのようにブラッドさんの腕に頭をこすりつけてきました。

野良猫はとても喉が渇いていてお腹も空いていたようだったので、

ブラッドさんは持っていたビーフジャーキーを細かく砕いてボトル水と一緒に野良猫に食べさせました。

その後、ブラッドさんの妻が駅まで迎えに来てくれました。

夫婦2人は野良猫を自宅に連れて、暖かいお風呂とたくさんの食べ物をあげました。

奇跡の猫

野良猫は、隠れていた列車から名前を取って「Q199」と名付けられ、

ブラッドさん夫婦と同じベッドで寝たりします

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「もしあの時、Q199を見つけていなかったら、
きっと次の駅に着く前に凍死していたのでしょう。
彼はまさに奇跡の猫です」

ブラッドさんはこのように語ります。

ブラッドさんはSNSなどを使ってQ199の飼い主を探しているそうですが、

もし飼い主さんがいなければ家族に迎えようと考えています。

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こうして列車の隙間で凍死する寸前だったQ199は、

ブラットさんとお互いに寄り添いながら幸せな時間を過ごしています。

出典:Facebook

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