ゴミとして・・・
ビニール袋の中に入っていたものは、なんと1匹の犬だったのです。
生きたままゴミ袋に詰められ、捨てられていたのです。
捨てられていた犬はひどく衰弱していました。
両足をケーブルで縛られていて、意識は朦朧としていました。
体にはウジさえ湧いていました。
この犬はどれほど長い時間こうしていたのでしょうか。
彼女たちはこの犬に『オリベイラ』と名前をつけ、すぐに獣医さんに連れて行きました。
そこで、オリベイラの足は虐待によって完全に麻痺してしまっていることがわかりました。
こんなひどい仕打ちをしたのは一体どんな人なのでしょう。
普通の心を持った人であればこんなことはできないはずです。
オリベイラは悲しみにくれた目をしていました。
オリベイラのその後
その後獣医チームの懸命の介抱の甲斐もあり、オリベイラは次第に元気になっていきました。
今では尻尾を振ることもできるようになったということです。
ギリギリのところで救いの手が差し伸べられたオリベイラは幸運でした。
オリベイラはエミリアさんとエンリカさんに引き取られて、今では元気に暮らしています。
完全に歩けるようにはなりませんが、愛情をたっぷりと受けながら生活しています。
オリベイラの話を知った人々からは、彼女たちの元に様々な支援が送られているということです。
中でもアンゲラ・ビオンドさんという女性は、
オリベイラの治療にかかる費用を集めるために募金キャンペーンを立ち上げました。
警察も元の飼い主を捜すため、捜査を続けているそうです。
何より重要なことは、オリベイラが現在元気に暮らしているということなのではないでしょうか。
トラウマや心の不安を取り除くのにはまだ時間がかかります。
しかしオリベイラはかつての悪夢を乗り越えて、平穏に暮らしていける日々を手にいれることができました。
これからはずっと幸せに生きていって欲しいですね。
出典:Facebook
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