現在、少子化高齢化が進んでいるといった報道が多いかと思います。
そして高齢化とともに問題になってくるのが“介護”。
介護施設は高齢者の数に対して足りておらず、
色々な理由から自宅介護をしなければならない中高年世代の負担が膨らみがちです。
また、介護といっても認知症患者の場合は他の被介護者と勝手が違うため、
介護する側の肉体的精神的にも負担が図り知れません。
今回ご紹介するのは、2006年に京都市伏見区で起きた凄惨な事件。
認知症の母とどうしようもない状況に追い詰められ、息子が実の母を殺してしまいます。

その裁判所での初公判の内容になります。
裁判官も涙を浮かべたその裁判の内容は、次のページをご覧ください。
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