朝、地下鉄が運転見合わせに…でも乗客はみんな笑顔!その理由は乗っていた野良犬にあった・・・

電車内が分娩室!?

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なんと、野良犬がその場で出産を始めたのです。

苦しそうにがんばるお母さん犬。

その様子に気付いた乗客の一人が急いで運転手へ連絡を取りました。

その間もがんばっていきむお母さん犬に、そばにいた乗客たちは励ましの声を送ります。

報告を受けた地下鉄のスタッフは電車を路線から外し、犬が乗っている車両を車庫へと移動。

そして無事、お母さん犬は9匹もの元気な子犬を出産しました!

動画はこちら!

その後、お母さん犬と9匹の子犬たちは検査のために安全な保護施設へと搬送。

獣医が診た結果、母子ともに健康との事でした!

保護施設から里親へ

https://www.instagram.com/p/BLHImWSga1W/

お母さん犬は、出産開始時にいた駅名から「ダガンカ」と名付けられ、母子ともにシェルターへと移動されました。

https://www.instagram.com/p/BLIstmygodN/

ここで里親募集をして新しい家へと引き取られる予定です。

人間のように地下鉄を利用!?

近年モスクワでは、多くの野生の犬が駅や電車のトンネルなどに住み着いている問題を抱えているそうで、

今やその野良犬が成長して新しい世代になり、人と同じように地下鉄を利用しているのが現状なのだそうです。

また中には電車に乗る手段を覚えた他、

匂いや車内のアナウンスを理解して自分の場所を確認して移動手段としている野良犬もいるのだとか。

色んな形で生き延びる野良犬たち。

今回は乗客の優しさと駅職員の配慮のおかげで無事に出産する事が出来ましたね。

ダガンカの里親が早く見つかり、温かい家で幸せに暮らせることを祈っています!

出典:YouTube/Instagram

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