この双子の猫は目が見えない!それでもお互いにそばを離れず、支え合う姿に心温まる・・・

助かった双子の子猫

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シドニーに住んでいる女性は裏庭で双子の子猫を発見しました。

子猫に餌を与えようと近づくと、2匹とも瞼が塞がっていて目が見えていないということに気づきました。

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どうにかしてあげたいけれど、2匹とも一緒に治療をするとなると相当な金額になります。

女性にはそこまでの金銭的余裕はありません。

そこで考えたのは、

『Inner City Strays(インナー・シティ・ストレイズ)』という地元の動物レスキュー団体にお願いすることでした。

女性の判断は正しく、2匹の子猫は治療を受けることになりました。

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そしてこの団体での保護が決まり、治療とお世話を引き受けてくれることになりました。

治療に耐える2匹の子猫

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「アイザック」と「スティーヴィー」という名前をもらった子猫は施設へ引き取られたあと、

すぐに感染症防止のための手術を受けることになりました。

手術後の痛みにも2匹で支え合い、堪えてきました。

互いに信頼し合い、離れようとしない2匹。

中でもスティーヴィーは不安があると鳴くこともありましたが、

そんな時にはアイザックが側に寄り添い、抱きしめたりすることもあったそうです。

アイザックが側にいる時は、スティーヴィーが鳴いたりすることもなく安心している様子が見てとれました。

2匹は施設の方々が思うより絆が深いようだと話されていました。

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治療を終え、痛みも引いた2匹は元気な様子で遊んでいます。

アイザックは治療の成果があり、片目が見えるようになりました。

残念ながらスティーヴィーは今も全盲状態の様ですが、痛みが無い分2匹はとても活発に生活している様子です。

2匹の絆は続く…

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目が見えないスティーヴィーに寄り添い、普通の猫のようにじゃれあう2匹の姿は可愛らしく愛おしいものですね。

耳が良いのできっと2匹でいれば楽しい生活が送れるのでしょう。

今後2匹の回復を待って里親探しが始まるとのことです。

どんな里親さんに引き取られるかは分かりませんが、きっと楽しい日々を送れる明るい未来になることでしょう。

2匹が今以上に幸せな毎日が送れるよう祈るばかりです。

出典:ペット日和

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まだ小さい2匹の子猫を保護したのは、優しいお母さんとなった先住犬だった・・・

 

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