イラスト料の無理な値切りを迫る客に「自分で描いた方が良い」と言った結果、あまりにも理不尽な答えが…!

値切る顧客

うだま裏アカ (@udama1212ura)さんが紹介した、

絵の仕事をしている夫とクライアントとのやり取りが注目を集めています。

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絵を描いているところを顧客に見せると、顧客はなんと料金の引き下げを要求してきました。

それはうだま裏アカさんの夫がスラスラと絵を描けるのだから安くしろとのことでした。

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うだま裏アカさんが言うように、この顧客は最初からイラストを値切るために絵を描かせたのでしょう。

しかもプロに1枚2,000円で描いてもらおうとしています。

労力もお金もかけたくない顧客

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自分で描いた方が早いと言われた顧客。

しかし、その顧客はうだま裏アカさんの夫に自分は絵を描くことができないと言います。

それに対して、練習をすれば絵は描けるようになると説明するのですが…。

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https://twitter.com/udama1212ura/status/781608538967769088?ref_src=twsrc%5Etfw

なんと事もあろうに、自分が描くとなると時間と労力と金がかかるからやらないと言うのです。

そんなことで、スラスラ描けるから2,000円でいいだろうとよく言えたものです。

ピカソの答え

それにしてもひどい顧客に当たってしまいましたね。

ちなみに、ゲルニカなどで有名なピカソのエピソードで、

自身の描いた絵に巻するこんな話があります。

以下がそのエピソードです。

ある日、街で出会ったファンから「これに絵を描いてください」と頼まれたピカソ。

快く引き受け、ものの30秒で見事な絵を描いてみせると、

「100万ドル(約1億円)になります」とその絵を差し出しました。

「え?たったこれだけなのに?」と驚いたファンへのピカソの言葉は、

「この絵に費やした時間は、30年と30秒です」

職人さんが頼んだ仕事を簡単にこなしていたとしても、

それはその技術を習得するために長い時間やお金を投資した結果。

単純に使った時間だけを見て報酬を決めるというのはナンセンスです。

職人さんにお金を払うということは、単にその働きに対してだけ払うのではなく、

それまでの努力にも払うということです。

それを値切ろうとすることは職人さんに対してとても失礼なことなのです。

出典:Twitter

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