ガーフィールドへのクレーム
イギリスのセインズベリーというスーパーマーケットで、
非公認ながらも看板ネコとしてお客から愛されているガーフィールドという9歳のネコ。
しかし、このガーフィールドに対してクレームが寄せられてしまいました。
ガーフィールドは普段、店内の案内ラウンジに設置されている赤いソファにいるのですが、
そこでクレームを寄せた方の子供である女の子が、ガーフィールドに引っかかれてしまったのだそうです。
それを受けてセインズベリー側は、
駐車場とロビーには来ても良いという条件付きでガーフィールドを出入り禁止とする処分を決定しました。
この苦渋の決断に対して、ガーフィールドのファンである他のお客が動き出しました。

動き出したお客
この処分に対して、他のお客はガーフィールドをお店に入れてあげるようSNS上で抗議の声を寄せました。
「親がちゃんと子供の様子を見ていれrば未然に防げたのでは?」という旨のコメントも寄せられていました。
とりわけ多かったコメントが、
「ガーフィールドがいつもいた案内ラウンジに設置されている赤いソファをロビーに移動して欲しい」
という声でした。

ガーフィールドのことを古くから知っているティナさんという方は、次のようなコメントを残しています。
「彼は老若男女を問わず、皆さんを笑顔にしていました。
お気に入りのスーパーから追い出されてしまったのはとても残念です。
でも、スーパーのスタッフも(上層部が決めた)ルールに従わないといけないから責めないでください。
彼らもガーフィールドがいなくなって寂しがってると聞いています」
「ガーフィールドはスーパーに入れなくても、まだ駐車場あたりにいると思います。
もしくはドアを入ったところにいるかもしれません。
セインズベリーは彼にとって第2の家だから、どこにもいきませんよ!」
「それと、皆さんは猫と触れ合うときに、彼らが嫌がっていたらなんとなくわかるよね?
ガーフィールドはお腹を触れるのが嫌いだから気をつけて下さい。
もしガーフィールドが嫌がることをすれば引っ掻かれてしまうかもしれません。
あと餌だけはあげないでね!」

お店側は・・・
その他にもガーフィールドに寄せられたコメントはまだまだ多く寄せられていたそうで、
なんとか赤いソファをガーフィールドが使えるようにして欲しいと言う声が特に多く寄せられているようです。
これに対し、お店側は次のようなコメントを残しています。
「私たちスタッフはガーフィールドをチームの一員として捉えているのは間違いありません。
今は皆で彼にソファーを与えられないか考えているところです」
ガーフィールドの愛され具合
最後に、ガーフィールドがいかにお客に愛されていたかが分かる写真を幾つかご紹介いたします。
まず最初は、アーロンさんという方との写真。
この時は雨宿りをするために、アーロンさんの車に乗ってきたそうです。
一夏黒さがよく伝わりますね。

こちらのお子さんはセインズベリーの大ファンだそうで、毎回ガーフィールドを探し回っているそうです。
この写真を撮影した日は、朝早くからガーフィールドと触れ合えたことで大はしゃぎだったのだとか。

写真はまだまだあります。
みんな笑顔で、ガーフィールドと触れ合えていることを心から喜んでいることが伝わりますね。



いつかまた、ガーフィールドが赤いソファを利用できるようになり、
願わくば出入り禁止の処分が解けるようになると良いですね。
出典:lovemeow
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