まるで神獣!?世にも珍しい『純白のキリン』を撮影した写真が神々しくて美しい…!

神々しい・・・

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なんて神々しいのでしょうか!

こちらは今年の4月に撮影されたもののようです。

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海外では多くの反響がありました。

・これは絶対的に美しい!

・なんて神々しいんだ!

・このキリン、カメラ目線。きっと自分の美しさを理解しているんだね!

やはりこの姿を称賛する声が寄せられているようです!

中にはこんな反応もありました。

こうゆう個体は目立つから、群れから追い出されたりハブられていたりしいないかなぁ・・

このようにキリンが疎外されることを心配する声も。

でもご安心ください。

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こちらのキリンは健康状態も良好で、仲間たちともうまくやっているそうです。

アルビノとリューシ

ところで、「このキリンはアルビノだ!」という声が上がったそうですが、実はアルビノではないのです。

アルビノとは「先天性白皮症」「先天性色素欠乏症」と呼ばれているもので、

先天的な遺伝子の欠陥により身体でメラニン色素を作ることができずに体毛や皮膚が白くなり、

瞳は毛細血管の透過により赤色になります。

そのため、アルビノ種は視覚が弱い、もしくは盲目の傾向にあり、

日光(紫外線など)による皮膚の損傷や皮膚がんのリスクが高い為、「短命」とも言われています。

そしてこの写真。

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よく見ると、瞳は黒く背中の毛は茶色ですね。

こういった瞳が自然な色で、体毛の一部に色がついているのはリューシ、

別名「リューシスティック」「白変種」という名の種類です。

シロクマやホワイトタイガーがまさにリューシです。

アルビノとの違いは、アルビノは遺伝子の欠損によりメラニン色素が生成できない為に身体が白化していますが、

リューシはメラニンの生成が可能であるため瞳は赤みを帯びることはなく、

一部の模様も維持されることが多い種です。

そのため、今回撮影されたキリンはアルビノ種とは違い

目に障害がなかったためにこの大きさまで成長できた可能性が高いといった見解もあるようです。

いつまでも仲良く…

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いずれにせよ、自然界の中では目立ってしまう姿であることに違いありません。

神秘的な姿であるからこそ、肉食獣や違法なハンターに狙われる危険性も。

せっかくここまで美しく成長したのですから、これからも無事に生き延びて欲しいですね。

出典:dailymail

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