痛々しい姿・・・
この状況を撮影していた男性の一人が話した内容によれば、
「サメの口には数個の大きな海釣り用釣り針が刺さっていて、鋼鉄製の釣り糸がサメの頭に絡みついていました」
とのこと。
周りにいた人たちの力も借りて針を外し、釣り糸を解いたそうです。
一件落着?
そしてサメを捕まえた男性は、サメが暴れ出して傷がついたり、
周りの人たちに怪我がないように注意をしながら慎重に処置をした様子。
無事、サメが泳いでいけるようにと海へ促しました。
ですが、弱っているのかサメはなかなか戻りません。
このままではさらに弱ってしまう・・・。
そんな姿をみた男性は沖に向けて、一緒に泳ぎながら誘導してあげました。
するとサメは弱々しくもなんとか海へ帰っていくことができたようです。
その一部始終をご覧ください。
悲鳴から喝采へ…!
サメが波打ち際に来た時、集まる海水浴客の中には悲鳴のような声を上げる方もいたようです。
ですが男性たちの懸命な姿に、周りの人たちもサメへの恐怖から応援へと次第に変わっていった様子が伺えます。
最後は拍手で見送ってますね!
今回、浅瀬にきたのはシュモクザメ。
別名、ハンマーヘッドシャークという名前のサメです。
性格はとても臆病と言われていますが、ホオジロザメなどと同じ肉食性であることに変わりはなく、
人食いザメとして危険種に指定されているようです。
そのため、姿を見ると悲鳴があがってしまうのは仕方のないことだと思います。
ですがこのサメは、勇気ある男性たちのおかげで生き延びることができました。
かなり命知らずな行動ではありましたが、種を超えた助け合いは本当に素晴らしいことだと思います。
サメを素手で…というのは無理かもしれませんが、
手を差し伸べる勇気を大事にしていけたたいですね!
出典:YouTube
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