生まれつき体に異常があった子犬を安楽死させたいと申し出た飼い主→これに対する獣医師の答えは・・・

死なせない!

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獣医師は、飼い主さんの意思を聞き入れませんでした。

安楽死に反対したのです。

そしてこう言いました。

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「あなた方が、どうしても安楽死を望むのなら、私が引き取ってブロンソンを育てます」

獣医師は飼い主さんから一時的にブロンソンを預かり、面倒を見る決心をしました。

つきっきりでの看病

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獣医師は自宅でも仕事場でもブロンソンを側に置き、つきっきりで朝から晩まで面倒をみました。

自分でご飯を食べられないブロンソンに1、2時間おきにチューブを使って流動食を与えます。

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仕事にブロンソンのお世話や治療など、大変な負担だったことでしょう。

それでも獣医師はいつかブロンソンが元気になって、口蓋裂の手術が受けられる時期がくるまで懸命に育てました。

ブロンソンの変化

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獣医師の懸命な介護もあって、ブロンソンはすくすくと成長していきました。

ブロンソンも先生の期待に答えようと、とうとう手術が受けられるほどにまで成長したのです。

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そして手術は成功!

上あごは正常な状態になり、他の犬のように自分でご飯が食べられるようになりました。

しっかりと成長中!

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ブロンソンは手術が成功した後も、獣医師と元々獣医師が飼っていた他の犬と一緒に幸せに暮らしています。

あの時この獣医師が出産に立ち会っていなかったら、今のブロンソンはいなかったでしょう。

小さな命をあきらめずに支え続けた獣医師さんと、障害にも負けず頑張ったブロンソンに感心するばかりです。

命の選択は難しいものです。

まず出会った命を救い、その後はその子の運命に任せるべきなのかもしれませんね。

出典:boredpanda

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