瀕死の野良犬
インドの動物愛護団体『Animal Aid Unlimited India』のスタッフが、
道端で動かなくなっている野良犬を発見します。
見つけた時には野良犬の全身にハエが群がっていて、スタッフは皆死んでいると思っていました。
しかしこの野良犬をよく見てみると、わずかではありますが呼吸で小刻みに震えていたのです。
スタッフが優しく犬の頭を撫でてみましたが、意識を失っているため何も反応しませんでした。
スタッフは持参した毛布に野良犬をそっと乗せ、車を走らせました。
その時の野良犬の体温はかなり低く、瀕死の状態になっていました。
野良犬オリバー
施設に到着した後、すぐに体を温めて点滴を野良犬に施します。
女性スタッフの奇跡を信じた必死の励ました結果、野良犬は目を少し開き、意識を取り戻しました。
ですがまだ自分で立つのは難しく、支えがあってもよろけてしまうほどだったそうです。
スタッフはこの野良犬に『オリバー』という名前を与えて、懸命な介護をオリバーに継続して施しました。
オリバーの体はかなり痩せ細っていたため、随分と抵抗力が落ちていました。
呼吸器系の感染症もあり、治ってもまた悪化する可能性があるという気の抜けない状態でした。
しかし2カ月後、オリバーは奇跡的に回復するのです。
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それからのオリバーは、スタッフもビックリするほどの勢いで回復していきました。
なんとあんなにも痩せ細って今にも倒れそうだったオリバーが
、今では敷地内を走り回ることができるほどに回復しました。
オリバーは愛嬌がありますから、きっと素敵な里親が見つかることでしょう。
一時は瀕死状態になってしまっていたオリバーですが、
スタッフの懸命な努力が功を奏して、無事に良くなって良かったです。
しかし、それでもオリバーのように道端で死にかけている野良犬は数多くいます。
今回は動物保護団体のスタッフの人が発見したから助かりましたが、なかなか全てとはいきません。
道端で死んでしまう野良犬が少しでも減ることを祈ります。
出典:YouTube
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