ここが関ヶ原!
安土桃山時代、慶長5年9月15日(西暦1600年10月21日)に、
美濃不破郡関ヶ原(現在の岐阜県不破郡関ヶ原)で天下分け目の大合戦、『関ヶ原の戦い』が行われました。
先が見えない合戦は一日にして徳川側の勝利に終わりました。
画像は現在の笹尾山頂。
石田三成陣地から見下ろす古戦場です。
広々とした絶景ですね。
合戦の音や匂いが感じられるのではないでしょうか?
町の至るところにも武将の旗印がたなびき、
『このまち、まるごと、古戦場』というキャッチコピーで観光地として盛り上げています。
ロッカーの武将達
JR関ヶ原駅の目の前に観光案内所の関ヶ原駅前観光交流館があり、
スタッフの方がおすすめスポットを教えて下さるそうです。
そしてお土産を販売している交流館には、歴史好きにはたまらないロッカーが設置してあります。
家紋だけではなく、何軍だったかや兵力も記載されていますね。
英語で書かれているのも良心的です。
ロッカーが故障!
ロッカーは故障することがありますが、そのような場合ここではどのような対応をしているのでしょうか?
あるTwitterユーザーの方が訪れてみると、『吉川広家ロッカー』が故障していたそうです。
「吉川只今戦場に出陣候 暫く帰還しませぬ」
と書いてあったそうです。
カッコイイですね。
思わず関ヶ原に行って、探してしまいそうです。
関ヶ原町の人達は粋なことをしますね。
吉川広家とは
吉川広家は、西軍・長宗我部盛親の使者である長束正家に霧が濃いと言って出陣を拒否し、
毛利秀元にも「これから弁当をたべる」と要求を退けた逸話があります。
ロッカーが使えない理由も「弁当たべてるから」という声もあったそうですが、
歴史に詳しくない人では分からないかもしれません。
でも、歴史オタクの方は大爆笑でしょう。
いかがでしたか?
歴史好きには、涙が出そうなほど素敵なアイテムが一杯です。
歴史に興味がない方も、ぜひ関ヶ原に行ってみたいものですね。
ロッカーの中はどうなっているのでしょうか?
出典:Jタウンネット
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